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月光怪獣 改造エレキング : ミニ英和和英辞書
月光怪獣 改造エレキング[げっこう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [つき]
  1. (n-t) moon 2. month 
月光 : [げっこう]
 【名詞】 1. moonlight 2. moonbeam 
: [ひかり]
 【名詞】 1. light 
: [かい]
 【名詞】 1. mystery 2. wonder
怪獣 : [かいじゅう]
 【名詞】 1. monster 
: [しし, けもの]
 【名詞】 1. beast 2. brute 
: [かい]
 (n-suf) revision

月光怪獣 改造エレキング ( リダイレクト:エレキング ) : ウィキペディア日本語版
エレキング[かいぞう]

エレキング特撮テレビ番組『ウルトラセブン』をはじめとする「ウルトラシリーズ」にたびたび登場する架空の怪獣。別名「宇宙怪獣」だが、作品によっては違う別名も多い。
== 概要 ==
黄色地に黒模様の体色、胴体より長大な尾、そして本来の動物なら眼が存在するとされる位置で回転する三日月形の角が特徴。独特の鳴き声を発し、体表から電気ショックを放つ他、口部分の発光体から三日月状の放電光線を発射する。2007年に『ウルトラセブン』の放送40周年を記念して行われた『ウルトラセブン大賞』では、「最も印象に残ったセブンの敵」として最優秀怪獣賞(大賞並びに最優秀宇宙人賞はメトロン星人)を受賞している。
体色は元々は「白地に黒」の模様の設定であったが、撮影中にぬいぐるみの色が黄色く変色しており(セットの湖の水に入れられていた着色剤で染まった、補修や露出補正のため現場で塗り替えたなど諸説がある)、もっぱらこちらの体色で認識されており、後年の作品に登場した際も長らく「黄色地に黒」となっていた。ビデオなどの普及によって過去の映像が容易に見られるようになった1980年代後半頃から見直されるようになり、スーパーファミコンのゲーム版『ウルトラセブン』CM用には「白地に黒」という当初の設定を元にした着ぐるみが新造された。以後、意図的な場合を除いて「黄色地に黒」という色彩は用いられていない。
かつて出版された数々の書籍などには、「身長:0.3m - 85m、体重:50g - 25,000t」と記述されたものがあるが、最大身長は厳密には尾を含めた全長を表す。『ウルトラマンマックス』第2話放送後のミニコーナー「マックスボックス」で示されたデータでは、身長53m(最大)、体重25,000t(最大)とされていたが、これは第2次怪獣ブーム時に大伴昌司により設定されている。
デザインのモチーフとされたのは犬種のポインター〔青柳宇井郎/赤星政尚『懐かしのヒーロー・ウルトラ怪獣99の謎』二見書房、1994年、39頁〕で、名前は「エレキテル」と「キング」をかけ合わせて命名されたものである。
株式会社幻冬舎の書籍『21世紀ウルトラマン宣言』に記された出自によればピット星人によって品種改良された淡水魚と草食動物の合成生物であり幼体が前者の、成体が後者の特徴を色濃く受け継いでいる。地球に現れたエレキングは侵略行為に利用されたり、何らかの理由で凶暴化しているが、本来の姿は宇宙の微生物や植物を主食とするおとなしい動物であることが記載されている。また同書籍には2本の角がレーダーを果たしているのがゼットンと似ている理由について、異種交配されたエレキングのレーダーがゼットンへ受け継がれたことも記述されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「エレキング」の詳細全文を読む




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